義肢・装具の製作販売

義肢

義肢

病気・怪我などで、手や足など身体の一部分を失った方が、その機能を補うために使用する義手や義足などのことをいいます。

装具

装具

病気・怪我・障害などにより、身体の機能が低下したり、失われたりした方が、その機能を補うためなどに使用するものです。
治療・リハビリ・日常生活の補助に使用するものや、予防や矯正を目的とするものもあり、使用する身体の部位・装具の形状も様々です。

デザインバリエーション

装具の仕上げはご希望の色、デザインで・・・
使用する革・プラスチック・糸は豊富なカラーバリエーションをそろえています。初めて装具を製作する方、次回の依頼はどんな色の組み合わせにしようか?
自由に色の組み合わせを楽しんでください。出来上がった装具がイメージしやすくなります。

本体カラー
ベルトカラー

短下肢装具
(金属支柱付)

本体カラー:

  • オレンジ
  • 濃ピンク
  • うすピンク
  • ワイン
  • アイボリー
  • ベージュ
  • きみどり
  • みどり
  • 水色
  • むらさき
  • グレー
  • うす茶
  • ゴールド
  • シルバー
  • ブロンズ

ベルトカラー:

  • オレンジ
  • 濃ピンク
  • うすピンク
  • ワイン
  • アイボリー
  • ベージュ
  • きみどり
  • みどり
  • 水色
  • むらさき
  • グレー
  • うす茶
  • ゴールド
  • シルバー
  • ブロンズ
本体カラー
ベルトカラー

短下肢装具
(プラスチック製)

本体カラー:

  • オレンジ
  • 濃ピンク
  • うすピンク
  • ワイン
  • アイボリー
  • ベージュ
  • きみどり
  • みどり
  • 水色
  • むらさき
  • グレー
  • うす茶
  • ゴールド
  • シルバー
  • ブロンズ

ベルトカラー:

  • オレンジ
  • 濃ピンク
  • うすピンク
  • ワイン
  • アイボリー
  • ベージュ
  • きみどり
  • みどり
  • 水色
  • むらさき
  • グレー
  • うす茶
  • ゴールド
  • シルバー
  • ブロンズ

柄物デザインパターン

  • デザインパターン1
  • デザインパターン2
  • デザインパターン3
  • デザインパターン4
  • デザインパターン5
  • デザインパターン6
  • デザインパターン7

糸のカラー

  • オレンジ
  • 濃ピンク
  • うすピンク
  • ワイン
  • アイボリー
  • ベージュ
  • きみどり
  • みどり
  • 水色
  • むらさき
  • グレー
  • うす茶
  • ゴールド
  • シルバー
  • ブロンズ

製作の流れ

プラスチック製短下肢装具の場合

実際に装具を作る際には、まず、体の型を取り、その型を使って装具を作ります。
出来た装具で仮合わせを行い、その後、仕上げ作業を行って、納品となります。

  1. 採型(さいけい)

    石膏包帯を使って、装具を作る部位の型をとります。
    まず、足が汚れないようにラップで足を包み、その上から石膏包帯を巻いていきます。
    巻きつけた石膏包帯の上をよく擦ります。
    しっかりと撫でつける事により、石膏包帯同士が良く付き、強靭な型を作ることができます。
    また同時に石膏包帯が足になじみ、足の細かい形まで写し取ることができます。
    関節の曲がり具合や足の傾きなどを確認しながら石膏が固まるのを待ちます。
    石膏が固まったらカッターで切り開き、石膏包帯を足から外します。
    およその所要時間は片足10分程度です。

  2. 石膏流し

    採型した型は陰性モデルと呼ばれ、このままでは装具を作ることはできません。
    陰性モデルに石膏を流し込み、足と同じ形の石膏像を作ります。
    この石膏像を陽性モデルといいます。
    陽性モデルは人間の足と同じ形をしていますが、生体とまったく同じ形では装具の製作には向きません。

  3. 修正

    陽性モデルを装具製作用に加工することを修正といいます。
    様々なテクニックがありますが、大雑把に説明すると、圧力をかけたいところを削り込み、当たって欲しくないところは石膏を盛り足します。
    削り込んだところは体に強く当たり、盛り足したところは装具に触れにくくなります。
    最終的に表面を滑らかにして装具の型として使える陽性モデルにします。

  4. プラスチックしぼり

    修正が終わったら、陽性モデルを型にしてプラスチックを成型します。
    熱して溶かしたプラスチックの板を陽性モデルに巻きつけ、陽性モデルとプラスチックの隙間の空気を掃除機で吸うように抜きます。
    そうすることにより、プラスチックが陽性モデルに密着し、形がくっきりと写し取れます。
    プラスチックが十分に冷めたら、モデルから外します。

  5. トリミング

    プラスチックの不要な部分を切り捨てることをトリミングといいます。
    型から外したプラスチックの不要な部分を切り落とし、縁が滑らかになるように削ります。

  6. 仮合準備

    トリミングが終わったら、簡易的なすべり止めやベルトを付けて、仮合せ準備完了となります。

  7. 仮合(かりあわせ)

    完成前に仮合を行います。
    仮合では、装具が正しく機能しているか、当たる場所はないかなどを確認します。
    確認がとれたら、仕上げ作業に入ります。
    また、デザイン面などの希望があればこの時のお伺いすることもできます。
    (ベルトにワッペンを付けてほしい。空気穴をいっぱい空けてほしいなど)

  8. 仕上げ

    仮合の完了した装具にベルトや滑り止め、内張などを取り付け、細かい調整等を行って完成させます。

  9. 納品

    完成品を装着して頂き、問題がないことを確認して頂いて、納品となります。

After Support

義肢・装具は使用しているうちに、具合の悪いところが出てきたり、部品の破損・磨耗が起きたりします。調整・修理・メンテナンスは、責任をもっておこないます。
使用していて困ったことや疑問等は、お気軽にお問い合わせください。

価格

過去に製作した事例のご紹介

利用できる制度

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